DMIとは

DMIとはDirectional Movement Indexの略で、RSIを開発したワイルダー氏が考案したオシレーター系の指標です。RSIやストキャスティクスなどの逆張り系指標よりもいまいち知名度がありませんが、トレンド系指標の欠点をカバーする際の順張り指標として使えるのが特徴。

主に、トレンドの有無と強弱を探ろうとするものだということを頭に入れておきましょう。
通常DMIは以下のような指数による3本のラインで構成されています。

【DMIの構成指数】
「+DI」上昇の大きさを示す
「-DI」下降の大きさを示す
「ADX」トレンドの強さを示す

まず覚えておきたいのがADXがトレンドの強さをチェックできるということです。ADXが継続的に右肩上がりになっている時はトレンドが発生している証拠になります。トレンドの上昇と下落の区別はなく、上昇している時、下落している時のどちらかであってもADXは右肩上がりに上昇していく特性を持っています。

そして、Directional Indicatorを略した「DI」には、プラス(+)とマイナス(−)があります。+DIは、終値の比較ではなく、当日の高値と前日の高値の差が前日の安値と当日の安値の差よりも大きいことを表します。-DIは、前日安ねと当日の安値の差が、当日高値と前日高値の差よりも大きい時を表しています。

売買ポイントとしては、+DI と−DI がクロスしたときで下記のような図式が成り立ちます。

◆買いシグナル
+DIが−DIを下から上へ突き抜け、かつADXが−DIを下から上に突き抜けたとき

◆売りシグナル
+DIが−DIを上から下に突き抜け、かつADXが+DIを下から上に突き抜けたとき

上記のようにDMIでは、上昇と下降のトレンドが変化するときに売買ポイントが表れると考えられるのです。

なお、DMIの注意点は、ADXが低下している時のようなもち合い状態の時には、+DIと-DIの交差を何度も繰り返す傾向があるので、その際はDMIよりもオシレーター系指標を活用するのがよいでしょう。

あわせて読みたい、テクニカル指標の種類における関連記事
移動平均線
ボリンジャーバンド
MACD(マックディー)
RSI
一目均衡表
ストキャスティクス
スローストキャスティクス
パラボリック
DMI
ADX
モメンタム
サイコロジカル・ライン
RCI
ヒストリカル・ボラティリティ
ラリー・ウィリアムズの%R
フィボナッチ級数とフィボナッチ・リトレースメント

FXチャートツール 人気ベスト3 >> もっと見る

GMOクリック証券・プラチナチャート
GMOクリック証券
38種類のテクニカル指標と搭載し、16分割ウィンドウにも対応。最先端のチャートシステム、GMOクリック証券『プラチナチャート』!
DMMFX『プレミアチャート』
DMMFX
複数銘柄を比べられる比較チャート機能も使えるDMMFXの『プレミアチャート』!操作も軽くてとにかく使いやすいのが特長!
FXプライム byGMO『ぱっと見テクニカル』
FXプライム byGMO
瞬時に未来のチャート形状を自動的に提案してくれるのがFXプライム byGMOの『ぱっと見テクニカル』です。最先端の未来相場予想ツールです!