サイコロジカル・ラインとは

サイコロジカルラインは、「相場は永久的に上昇し続ける、あるいは下落し続けることはありえない」という投資家心理に基づいて開発されたテクニカル指標で、買われすぎや売られすぎを判断するために使うオシレーター系のチャート指標となります。

サイコロジカル・ラインとは「心理的な」という意味であり、通の人の間では「サイコロ」と呼ばれることもしばしばです。

サイコロジカルラインの計算式は以下になります。

直近n日間(一般的には12日間)の中で終値が前日比プラスとなっている日数を数え、その比率を計算します。プラスの日数をAとします。そうすると、

A(12日間のあいだに上昇した日数)÷12×100(%)

という式なります。上の式を当てはめながら例を使ってもう少し具体的に見ていきましょう。

<例>
12日間で、終値が前日比よりもプラスの日数が8日間あった場合、

8÷12×100=66.6%となります。

では上のケースで導き出された「66.6%」というのは、どのような売買判断に使ったらよいのでしょうか。

もともとサイコロジカルラインというのは、その性質上、逆張り系の指標としてトレーダーから愛用されています。12日間のうち、もし9日以上(75%以上)相場が上昇し続けている場合は、次の日は下がる可能性が高いと考えます。

逆に12日のうち3日以下(25%以下)しか上昇していない場合は、翌日は少なくとも上がる可能性がある・・・と考えられるというわけです。

まさしく「投資家心理」を逆手に取った指標ですね。
例えば、パチンコで例えてみるとわかりやすいでしょう(その他のギャンブルでもいいですよ)。パチンコで大勝ちした日があって、その後大勝する日が何日も続いたとします。

すると、「もうそろそろ負けるよね」という気持ちになるのではないでしょうか。その心理と一緒ですので、わかりやすくなったのではないでしょうか。サイコロジカルラインを活用する上で大切なことは、「目先」の相場の捉え方であるという認識を持つということです。

サイコロジカルラインの売買シグナルとして読み取れる数値の目安は、75%(9勝3敗)と、25%(3勝9敗)となります。

◆買われすぎ(売りサイン)
75%以上

◆売られすぎ(買いサイン)
25%以下

です。

余談ですが、RSIはサイコロジカルラインに価格変動の要素を加味したテクニカル指標になるので、サイコロジカルラインよりはRSIの方を信頼しているトレーダーが多いと言われているようです。

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