エリオット波動分析【チャート理論】

エリオット波動とは、米国のチャート分析家ラルフ・ネルソン・エリオットが確立した、株式投資についてのテクニカル理論です。エリオット波動分析ともいわれます。

相場はあるリズムに従ってつくられているという考えを基に確立されたのがエリオット波動理論です。そのリズムとは、上昇する5つの波と、下降する3つの波、計8つの波から成り立つとしています。上昇5波は、3つの推進波と2つの修正波からなり、下降3波は、2つの推進波とつの修正波からなっています。推進波とは、大きな波と同じ方向に動く波動で、 上昇局面では上昇波、下降局面では下降波のことです。

修正波とは、大きな波と逆の方向に動く波動です。
上図では1・3・5・a・c が推進波 、2・4・b が修正波を指します。

また、チャートをもっと大きく見たときに、第1〜5波を1つの上昇波、a〜c波を修正波と捉えて、8つの波がセットになってひとつの上昇波を作るという考え方があります。

逆に、第1波を細分化することも出来ます。1・3・5・a・c は5波動(3つの上昇波と2つの修正波)に、2・4・b は3波動(2つの下降波と1つの修正波)に分かれます。

さらに、上記で細分化された5波動は、上昇波が5波動、下降波が3波動と、さらなる細分がされます。
なお、下降局面では上下が逆になります。つまり下降波が5波動、修正波が3波動です。いちばんもとの形は、上昇の5波動、下降の3波動で計8波動。この3、5、 8という数字全てがエリオット波動理論の数学的基礎となっているフィボナッチ級数です。

次の細分化では、上昇21波動(5・3・5・3・5)、 下降13波動(5・3・5)で計34波動。この13、21、34もフィボナッチ級数です。さらなる細分化では、上昇89波動(21・13・21・13・21)、下降55波動(21・13・21)で計144波動。この55、89、144もフィボナッチ級数です。
フィボナッチ級数については、別項で詳しく説明いたします。波のパターンは波動理論の最も重要な骨子となっています。

波動パターンは5つの上昇波動(1〜5)とその波全体を修正する3つの下降波動( a 〜 c )で構成されています。また上昇波1〜5は、次のより規模の大きい波(1)を構成し、修正波A〜Cも同様に大きい波(2)を構成します。

つまり、波は一定のパターンを無限に繰り返し成長していくという「自然の法則」に基づいているのです。この波動の規模は、時間によって区別され、波の記号表示も異なっています。
以下は波動の規模の時間と記号表示です。

・グランドスーパーサイクル
100年以上 [機蓮繊劉后蓮 裡繊蓮繊裡叩
・スーパーサイクル
50年    (機法繊吻后法 複繊法繊複叩
・サイクル
10年       〜 后    A 〜 C
・プライマリー
3〜5年    (1)〜 (5) ( a )〜( c )
・インターミディエット
30週〜50週  1 〜 5     a 〜 c
・マイナー
10週       1〜 5      a 〜 c
・ミニュット
3〜5週      〜

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