RSIとは

RSIとは、アメリカのテクニカル・アナリストのJ.W.ワイルダーによって考案されたオシレーター系のテクニカル分析指標です。

日本語では「相対力指数」などと訳されますが、もっとかみ砕いて説明すると、過去相場で一定期間の変動幅のうち上昇分の割合を示します。現在の相場の相対的な力の強さを表し、逆張り系の売買サインとしてトレーダーが用います。

RSIは、表示形式わかりやすさから、チャートの初期設定に追加するトレーダーが多いようです。一部の投資家の中では「あり得ないくらいわかりやすい指標のひとつ」と考えている人も多く、テクニカル指標の中では代表的な存知です。

要するに「買われすぎ」と「売られすぎ」というのをパッと一目で見ただけで把握できる指標なのです。RSIの計算方法は、一定期間のレート価格の値上がり幅の合計を、上昇した分の幅と下落した分の幅の合計で割るとはじき出せます。

例えば、計算式の具体例は次の式で求められます。

◆計算式の具体例
             値上がり幅
RSI = ─────────────── × 100 (%)
        値上がり幅 + 値下がり幅

RSIの値は、0〜100%の間で上下に波のように推移し、一般的には30%以下に位置している時は「売られ過ぎ」、70%以上にあるときは「買われ過ぎ」と判断できます。

上記の式を使った、具体例を挙げて見ましょう。

例えば、ポンド円が以下のような値動きをした場合、


16日    17日   18日   19日   20日   23日   24日    25日    26日    27日   30日
135.60  135.90  135.80  135.95  136.15 136.30  136.25  1365.15   136.00   135.90  136.15
  0     +30    -10    +15    +20   +15     -5    -10      -15     -10     +25


         105 ( 30+15+20+15+25 )
RSI = ─────────────── × 100 = 67.74%
        105 + 50 ( 10+5+10+15+10 )

ということになります。

RSIの使い方はとても簡単で、売られすぎのサインが点灯した場合は「買い」、買われすぎのサインが点灯したら「売り」という逆張りの判断をすればいいだけということになります。

一応買いサインの目安としては、30%を切ったら「売られすぎ」と考えて買いを入れます。逆に、70%を超えたら「買われすぎ」と考えられるので、逆張りで売りを入れるのがよいでしょう。

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